金沢の和菓子の特徴
金沢の和菓子の特徴は、「味覚」「嗅覚」「触覚」「視覚」「聴覚」の五感で楽しむことができます。
これを最も感じることができるのは、茶の湯で出される上生菓子であり、金沢の多くの菓子店が上生菓子を手掛けています。
江戸の中期まで、茶席の菓子としては、まだ果物や餅、木の実に甘味をつけたものが出されていました。
五感で楽しむ上生菓子が生まれたのは元禄年間(1688~1703年)の後半で、京都が発祥です。
その菓子は上菓子とも京菓子ともいわれ、それが江戸へ伝わって、さらに全国の城下町に伝播してきました。
京都ともつながりが深く、茶の湯を奨励していた加賀藩にも上菓子が伝わって、大きな影響を及ぼしていったことは想像に難くありません。
京風の趣を醸し出しながら、加賀の風土で育まれたオリジナリティを発揮しているのが金沢らしい和菓子と言えるでしょう。
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